欧州リーグの1次リーグA組で首位に立つフェネルバフチェ(トルコ)のクラブ専用機が19日、ハンガリーの首都ブダペストの空港に緊急着陸した。フェネルバフチェは、20日に英国のオールドトラフォードで予定されていた同組2位のマンチェスターUとのアウェー戦に臨むため、イスタンブールを出発していた。

 クラブ専用のプライベートジェット機は19日午後0時15分、ブダペストの空港に無事着陸した。パイロットは緊急着陸した原因について、コックピットのフロントガラスに亀裂が生じ、客室の圧力が低下したためと説明したという。クラブの公式ツイッターは、鳥がコックピットのフロントガラスに衝突したと伝えた。

 フェネルバフチェはトルコ1部の強豪。06-07シーズンから2季は元日本代表監督のジーコ氏が指揮を執った。15年からはオランダ代表FWのファンペルシーが所属している。