昨年のパリ同時多発テロから13日で1年を迎えるのを前に、試合前は黙とうがささげられた。パリ郊外サンドニにあるフランス競技場は、テロの容疑者が自爆した標的の1つだった。

 試合は後半に1点を先取されたフランスが、ポグバとパイエのゴールで逆転勝ちした。ロイター通信によると、デシャン監督は「簡単な試合になるとは思っていなかった。勝ち点3を取れたことが重要だ」と白星をかみしめた。