バルセロナは8日、毎年8月に本拠地「カンプノウ・スタジアム」で開催されるジョアン・ガンペル杯に、11月28日(日本時間29日)に墜落事故にあったブラジル1部クラブ・シャペコエンセを招待することで合意したと発表した。

 クラブの公式サイトに「この事故で命を落とすことになった71人の犠牲者と、そのご遺族に心から追悼の意を示し、また、このジョアン・ガンペル杯に招待することで、クラブを元のレベルに復旧させようとするための一助となる」と記した。

 また、バルセロナは8日に正式な招待状をシャペコエンセ幹部に送ったことも発表された。

 ジョアン・ガンペル杯は、1クラブを招待し、いきなり決勝戦の1試合で行われる。クラブ創設者のジョアン・ガンペルの名前が由来となっている。