FW原口元気が所属するヘルタは、ホームでブレーメンに0-1で敗れた。

 前半41分、DFシュタルクが自陣ゴール前でのパスをカットされ、相手FWクルーゼに決勝点を奪われた。

 原口はベンチ入りしたが、リーグ戦では今季初の出番なしに終わった。

 先発落ちした原口は「悔しいですけど、長いシーズンなのでこういうときもある。また明日からの自分の行動で変わってくると思うし、続けるだけです。10節までは自分の中でも手応えがあったんですけど、そこから自分的にはうまくいかないプレーや試合が多く、チームの力になれてないことも感じていた。プレーの質が落ちてたのは間違いない」と言葉を絞り出したが、「ここで切れないことですね。集中力とかモチベーションを切らさない。逆に残り2試合に向けてすごい悔しさをぶつけたいなという気持ち」と前を向いた。

 ヘルタは8勝3分け3敗の勝ち点27で、首位Bミュンヘンとは6差となった。