インテルミラノの日本代表DF長友佑都(30)とタレントの平愛梨(32)がクリスマスイブの24日、都内で婚約会見を開いた。長友は会見の最後に行われたフォトセッションの際、カメラマンからイタリア語で「キスして!」を意味する「Baciami!(バッチャミ)」と要求されたが、「バッジョ!?」と元イタリア代表の名選手ロベルト・バッジョ氏の名前と聞き間違えた。

 その後、聞き違いに気づいたが「Baciamiね? それは、ちょっと…」と受け流した。さらに「ほっぺにチューは?」と追及されたが「いやぁ…それは勘弁してください」と苦笑い。「チュー、チュー、やっておかないと」などと言われ続けたが、最後までキスだけはしなかった。

 長友は、カメラマンから相次いで笑顔を要求される中「慣れていないもんで、こういう舞台」と苦笑した。そしてこの日、司会を務めた明大サッカー部の後輩の日本テレビ・山本紘之アナウンサー(28)に「山本、笑わせろ」と壇上からリクエストした。山本アナから「そうですね(元カメルーン代表FWの)エトーを止めた時の気持ちを現してください」と突っ込まれると、あまりに微妙なネタに苦笑い。さらに「山本、笑わせて」と追加リクエストしたが「そうですね、メッシを止めた時の気持ち」と突っ込まれると「止めたことねぇよ」と苦笑いした。