レアル・マドリードが開始10分で2ゴールを奪われ、バレンシアにアウェーで1-2で敗れた。

 前半4分にFWザザに反転しながらの左足シュートを決められ、同9分にはボールを奪われたカウンターからMFオレジャナに流し込まれ、あっという間に2失点。前半44分に高い位置でボールを奪ったショートカウンターから、左サイドからのDFマルセロのアーリークロスをFWロナルドが頭で流し込んで1点差としたが、反撃もここまでだった。

 ジダン監督は「10分間でこの試合を失ってしまった。2度ミスし、相手は2得点した。取り戻そうとしたが、今日は多くのミスを犯した」と話した。

 連勝が4で止まったRマドリードは16勝4分け2敗の勝ち点52で、1試合消化の多い2位バルセロナとは暫定1のまま。