「Rマドリード、ブラジルの至宝獲得か」と、7日にスペイン紙マルカ(電子版)が報じた。

 ブラジルメディアが6日に、レアル・マドリードがU-17南米選手権で脚光を浴びたフラメンゴの17歳ブラジル人FWビニシウス・ジュニオールと合意に達したと報道した。そのプレースタイルからブラジル国内ではバルセロナFWネイマールと比較されるほどの選手という。バルセロナも同選手獲得を狙っていた。Rマドリードは違約金3000万ユーロ(約36億円)を大きく上回る4000万ユーロ(約48億円)を提示したとのこと。Rマドリードへの移籍が成立しても、FIFAの規則により来年の夏まではプロ契約をすることはできない。

 またスペイン紙アスは代理人への報酬などを含むと総額で6100万ユーロ(73億2000万円)になるとも。バルセロナもネイマールが説得をするなどバルセロナへの移籍を勧めたが、新たなブラジルの至宝はRマドリードを選んだとのことだ。