レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルド(32)が、同クラブでの時代は終わったと考慮して古巣のマンチェスターUへの復帰を一番に考えていると、15日付のスペイン紙アスが報じた。

 昨季、カーディフで行われたの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝の後、ロナルドはペレス会長と契約の見直しを約束したが、いまだに実現されていないという。

 ロナルドはだまされたと感じており、古巣復帰を望んでいると報じた。すでにロッカールームで退団の意思をチームメートに伝えているという。

 ロナルドはクラブW杯後にも「可能な限りマドリードで続けていきたい」と生涯レアルを明かしていたが、同会長に届いていない。クラブが去年の夏にフランス1部パリサンジェルマンFWエムバペ(当時はモナコ)の獲得を目指し、今年の夏には同FWネイマール獲得に動くことに納得していないという。

 またスペインラジオ“カデナ・セル”は、レアルが夏にネイマール獲得を目指しており、ペレス会長はネイマールの交渉としてロナルドを差し出すことを画策していると伝えた。