バイエルン・ミュンヘンがレーバークーゼンに6-2で大勝し、22度目の決勝進出を決めた。ポーランド代表FWレバンドフスキが2発、ドイツ代表FWミュラーがハットトリックの活躍を見せた。

 前半3分、MFハビ・マルティネスのミドルシュートをゴール前でレバンドフスキが左足で軽く方向を変えて流し込んで先制。同9分にもMFリベリの左クロスをレバンドフスキが右足ボレーで決めた。

 1点を返された後の後半7分にはMFティアゴのスルーパスからミュラーが右足で蹴り込み、同16分にもティアゴが右足で決め、さらにその3分後、FWロッベンの左足シュートがミュラーの足に当たってゴールに転がり込み、4点差と大きくリード。FKを直接決められて5-2となった同33分にはカウンターから縦パスを受けたミュラーの反転しながらの右足シュートが決まり、再びリードを広げて勝負を決定づけた。

 5月19日の決勝ではシャルケとMF長谷部誠、MF鎌田大地が所属するフランクフルトとの勝者と対戦し、2季ぶり19度目の制覇を目指す。