バルセロナは30日、新たにDFデスト、MFコウチーニョ、MFアブデが新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと発表した。3人にコロナの症状は表れておらず、自宅で隔離されている。

これでバルセロナは、ここ4日間で10人が陽性者となったことになる。1月2日にアウェーで久保建英のマジョルカと対戦するが、けが人も含めて最大16人が欠場する可能性がある。

現時点でコロナ陽性なのがラングレ、ジョルディ・アルバ、バルデ、デンベレ、ウムティティ、デスト、コウチーニョ、アブデ、ガビ、ダニエウ・アウベスの10人(ガビは出場停止、ダニエウ・アウベスは1月3日まで選手登録できない状況で、もともとマジョルカ戦には出場できない状況)。加えてアンス・ファティ、デパイ、ブレイスウェイト、セルジ・ロベルト、ペドリの5人がけが、ブスケツが出場停止で、それぞれ招集外になる見通しだ。

しかしスペイン紙ムンド・デポルティボは、アンス・ファティ、デパイ、ブレイスウェイト、ペドリの4人はすでにグループ練習に参加しており、マジョルカ戦に間に合う可能性があると伝えている。(高橋智行通信員)