<セリエA:インテルミラノ2-1ラツィオ>◇23日◇ミラノ

 インテルミラノの日本代表DF長友佑都(24)が、勝利に貢献した。本拠地ラツィオ戦に左SBで先発し公式戦5戦連続フル出場。豊富な運動量で攻守に奮闘した。3位インテルミラノは前半にGKジュリオセザールが退場し、PKを献上して先制を許す苦しい展開から逆転勝ち。2位のナポリが敗れたため、2位に浮上した。長友は攻撃参加と、相手MFマウリの退場を誘発するファウルを受けるなど活躍。観衆から「ユウト」コールが沸き起こるなど、存在感を見せつけた。