<ブンデスリーガ:フランクフルト2-2ウォルフスブルク>◇18日◇フランクフルト

 ウォルフスブルクMF長谷部誠(29)は乾を後ろから倒してPKを与え、前半35分に退場となった。

 後味の悪い最終戦になったが「難しい判定だったと思うし厳しい判定だったけど、これがサッカー。しょうがない」と冷静に受け止めた。

 今季は序盤、出場機会に恵まれなかったが、終盤は右サイドバックで存在感を示し「サッカー選手としての質だけでなく、人間として成長できた」という。

 去就が注目される日本代表MFは「監督が『これからも一緒にやっていきたい』と話してくれた。一番(の希望)はここ」と残留に前向きだった。