マンチェスターU元監督のアレックス・ファーガソン氏(72)が、解任されたモイズ監督の後任に、Rマドリードのカルロ・アンチェロッティ監督(54)を推薦するだろうと、英テレグラフ紙(電子版)が22日、報じた。アンチェロッティ監督はマンU最高経営会議のメンバーからもうけが良く、ファーガソン氏も意見を求められれば同監督を推すとみられるという。

 ドルトムント・クロップ監督、Bミュンヘン・グアルディオラ監督という大物2人がモイズ監督の解任発表後、自身のマンU監督就任をすぐさま否定。だが、それでもマンUは実績、ネームバリューのある監督を後任に据えたい意向だという。同紙はアンチェロッティ監督のほか、オランダ代表ファンハール監督、Aマドリード・シメオネ監督が現在の候補だとしている。