リバプールへの移籍が秒読みとなっているイタリア代表FWマリオ・バロテリ(24)は、リバプールで問題行為をした場合、1年で200万ポンド(約3億5100万円)を給料から差し引かれる可能性があると、23日付の英紙テレグラフの電子版が報じた。

 同選手は22日、自家用ジェット機でイングランドに到着。23日にリバプールの練習場があるメルウッドでメディカルチェックを受けた。

 契約が成立した場合、バロテリとロジャース監督は個人的な取り決めを結ぶという。内容は、数々の問題行為により悪童と呼ばれている同選手が、リバプールでもトラブルを起こした場合、週給9万ポンド(約1580万円)から4万ポンド(約702万円)カットされるというもの。

 ロジャース監督は、昨季までエースとして君臨したFWスアレスが問題行為を繰り返しただけに、早めの対策となった。