元マンチェスターU主将のロイ・キーン氏(43)が、自叙伝の発売を記念して行われた記者会見で、チェルシーのモウリーニョ監督を批判した。

 10日付英ミラー紙(電子版)など英国メディアが報じた。

 アストンビラで監督アシスタントをつとめるキーン氏は、9月27日に行われたチェルシー対アストンビラ(3-0)の試合終了前に、勝利を確認して控室に戻ろうとするモウリーニョ監督から握手を求められた。ひどく立腹したことを明かし、「失礼で、顔に泥を塗った」と話したという。

 なぜ握手を断ったかのかと聞かれた同氏は、「まだ試合が続いていたからだ」と答えた。「他の監督やコーチに対しても過去にやっているのを見たことがある。顔に泥を塗る行為だ」とも話した。