ドルトムント日本代表MF香川真司(25)が、先発落ちする可能性が浮上した。5日付の独ビルト紙が報じた。

 次節ホッフェンハイム戦(5日・ホーム)では香川とMFヘンリク・ムヒタリャン(25)が先発を外されるという。同紙は「2人はこの数週間、過剰要求に苦しめられているよう見える」としている。練習では、MFイルカイ・ギュンドガン(24)がトップ下でプレーしていた。

 また、DFマティアス・ギンター(20)に代わり、復帰したばかりのDFマッツ・フンメルス(25)がメンバー入りする見込みだという。クロップ監督は「この状況でも立ち向かえるのは誰なのかを見つけ出し、それからスタメンを考える」と話している。ブンデスリーガ最下位に沈んでおり、降格争いを勝ち抜くのに必要な、気持ちのこもった選手が求められているそうだ。