セルティックMF中村俊輔(30)が、リーグ4連覇へ戦術改善を訴えた。1日のインバーネス戦は最下位相手に0-0のドロー。ラフプレーにリズムを崩され、持ち前のパス回しを封じられた。中村は悪質なタックルの餌食となり見せ場をつくれず、後半19分に途中交代。悔しさを隠せず「1人1人のサポートが遅く、やりたいサッカーができなかった。落ち着いて回せばいいのに。今後チームで改善すべき」と話した。15日には2位の宿敵レンジャーズ戦。中村を軸とした連動性の復活が、優勝へのカギとなりそうだ。(アンソニー・マッカスカー通信員)

 [2009年2月3日8時49分

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