東京V、浦和で活躍した元ブラジル代表FWワシントン(35=フルミネンセ)が現役引退を決断した。クラブの関係者などが明かしたもので、同選手はメディカルチェックで心臓に問題があり、医師が現役続行について不安視したため、クラブとの契約延長を行わなかったという。同選手は04年にアトレチコPRで34得点を挙げて、ブラジル1部リーグでの新記録を樹立。05年は東京V、06~07年は浦和に在籍し、得点王、ベストイレブンにも輝いた。(エリーザ大塚通信員)

 [2011年1月14日8時34分

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