セリエAのチェゼーナから名門インテルミラノに移籍した日本代表DF長友佑都(24)が、チーム練習に合流した。背番号も55に決定し、翌3日(日本時間4日未明)バリ戦アウェーの遠征メンバー(22人)にも招集された。欧州チャンピオンズリーグ(CL)の選手登録も完了。23日のBミュンヘン(ドイツ)戦出場へ準備も整った。

 サッカーサイト「ゴール・ドットコム」が選ぶ、今移籍期間のベスト契約で、インテル長友が「期限付き移籍」部門で1位となった。同サイトによると、実力、戦術的にフィットするか、環境になじめるか、金銭面を考慮したという。長友のほか、「完全移籍部門」がカッサーノ(サンプドリア→ACミラン)、「ベスト契約チーム」がACミラン、同ワーストがサンプドリアなどとなっている。

 [2011年2月3日8時10分

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