日本代表MF本田圭佑(24)の所属するロシアリーグのCSKAモスクワが、本田の南米選手権(7月1日開幕、アルゼンチン)への出場許可を正式決定したことが28日、分かった。クラブ広報が日刊スポーツの取材に対し「クラブとして本田の派遣を許可することを決めた。すでにレターも届いている」とコメントした。日本代表の南米選手権出場は海外組15人以上の招集が条件となっている。だが、招待参加の日本には選手招集の拘束力がなく、所属クラブとの交渉が難航するとみられている。現在、日本協会の小倉会長と原強化担当技術委員長がパラグアイでの南米連盟総会に出席し今後の対応を協議中だが、大黒柱の派遣OKは日本にとって朗報といえる。