<ブンデスリーガ:カイザースラウテルン2-5ドルトムント>◇28日◇カイザースラウテルン

 前節でリーグ連覇を達成したドルトムントの日本代表MF香川真司(23)が途中出場し、今季8アシスト目を決めた。後半21分からピッチに入ると、同31分にエリア左付近でMFペリシッチにラストパス。5点目を演出した。来月12日のドイツ杯決勝Bミュンヘン戦を見据え、チームは主力組を温存。香川も先発を外れたが、アシスト以外にも軽快なドリブルで攻め込むなど、短時間で好プレーを見せた。試合もFWバリオスの3得点などで制し、更新中のリーグ無敗記録を27試合に伸ばした。