バルセロナのルイスエンリケ監督は、25日のRマドリードとの伝統の一戦「クラシコ」で、W杯で相手選手にかみつき出場停止処分を受けていたルイス・スアレス(27)を起用すると明言した。

 記者会見で「確実に何分かプレーするだろう」と答えた。国際サッカー連盟(FIFA)も4カ月間の制裁処分が解け、出場に問題がないとの見解を示した。今季は8節まで終えてバルサは無失点、無敗で首位。レアルは2敗しているが、FWロナルドがすでに15得点と絶好調。両チームの得点源が勝負を左右しそうだ。(山本孔一通信員)