<ブンデスリーガ:フライブルク2-2ハノーバー>◇21日◇フライブルク

 日本代表MF清武弘嗣(25)とDF酒井宏樹(24)が所属するハノーバーは、敵地でフライブルクに引き分けた。清武は左MFで後半ロスタイムまでプレーし、酒井は右サイドバックでフル出場した。

 最下位チームに2点を先行される苦しい展開だったが、後半38分から2点を奪い、引き分けに持ち込んだ。清武は得点に絡めなかったが攻撃陣をけん引した。「いい攻撃ができている。でも個人のクオリティーを考えるともっとできる」と手応えを口にした。酒井は「最後に点を取ってくれて本当に良かった」と攻撃陣に感謝した。