仁川アジア大会のラグビー7人制代表の結団式と壮行会が18日、東京都内で行われ、3連覇を狙う男子の坂井克行主将(豊田自動織機)は「優勝して、日本は強いと思わせるのが重要」と意気込みを語った。

 メンバーには15人制代表主将のリーチ・マイケル(東芝)も入り、坂井主将は「突破してもらうことになると思うので、いい形で回さないと」と、活躍を期待した。

 女子はワールドシリーズ全戦に出場できる上位グループ昇格を逃したばかり。

 今大会はリオデジャネイロ五輪のアジア予選に向けた試金石となり、中村知春主将(東京フェニックス)は「最初から走り勝って、日本と当たるのは嫌だなというイメージを植え付けておきたい」と力を込めた。