来年1月2、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝に出場する20チームの区間エントリーが29日に決まった。

 2連覇を狙う早大の渡辺監督は往路の区間配置を「予定通り」と強調。山上りの5区に抜てきしたルーキーの山本についても「最初から決めていた」と信頼を口にした。

 1区のエース大迫で「先行逃げ切り策」に出る戦略は、前回と同じ。「挑戦者のつもりでいく」と意欲を見せた。主将の八木は補欠に回ったが「ぎりぎりまで故障の状態を待って決めたい」と話し、実力派の志方とともに復路での起用を示唆した。