1時間41分4秒で大会9連覇を果たした女子の土田和歌子(41=八千代工業)は「ホッとしました」と、5大会目の夏季パラリンピック出場を内定させて笑顔をみせた。

 「車いすの女王」マクファーデン(米国)と激しく争い、残り1キロからのスパートで優勝。「強豪とのレースだったけれど、いい形でできました」と話した。ゴール後は、待っていた長男の慶将くん(9)を抱きしめ「家族はチーム。一丸となって頑張っていきたい」とリオの金メダルを目指して話していた。