日本陸連は18日、リオデジャネイロ五輪の競歩男子代表として、50キロは昨年の世界選手権4位の荒井広宙(自衛隊)、20キロは2012年ロンドン五輪代表の藤沢勇(ALSOK)を新たに選出し発表した。荒井は初の五輪代表入り。

 50キロは世界選手権銅メダルの谷井孝行(自衛隊)が4大会連続、昨年の全日本高畠大会を制した森岡紘一朗(富士通)が3大会連続の代表入りを決めており、20キロでともに初出場の高橋英輝(富士通)と松永大介(東洋大)と合わせて6人の代表が出そろった。

 女子20キロは6月の日本選手権終了後に選出する。