「セイコーゴールデングランプリ陸上2017川崎」(21日、等々力陸上競技場)を翌日に控えた20日、川崎市等々力陸上競技場で会見が行われた。

 会場で練習した男子200メートルに出場する飯塚翔太(25=ミズノ)は、世界選手権の参加標準記録20秒44を狙う。「後半に相手を引き離す走りをしたい」。3日の静岡国際では20秒50と100分の6秒届かなかっただけに、気合十分だった。気候が暖かくなるとともに、調子も上がっている。200メートルではサニブラウンしか参加標準を切っておらず、好記録を出せば「他の選手に重圧をかけられる」と語った。