<名古屋ウィメンズマラソン>◇11日◇ナゴヤドーム発着(42・195キロ)<ゴール=2時間23分52秒>
アルビナ・マヨロワ(ロシア)が優勝した。尾崎好美(30=第一生命)が2時間24分14秒で2位に入り、ロンドン五輪出場を確実にした。
中里が2時間24分28秒で3位。渋井が4位。伊藤が5位。野口は6位でゴールした。<35キロ=通過タイム2時間16分32秒>
マヨロワが先頭で独走。
20秒遅れで中里、尾崎。2人並んでし烈な2位争いをしている。
残り1キロで中里の後ろに尾崎がピタリとつけている。
ゴール手前で尾崎がスパート、中里を引き離した。<35キロ=通過タイム1時間59分41秒>
伊藤、中里、尾崎の3人が先頭。しかし、後方から一気にマヨロワ(ロシア)が追いついてきた。マヨロワが先頭を引っ張っている。集団は4人。
36キロをすぎて伊藤が遅れ始めた。集団は3人
37キロ手前でマヨロワがスパート。尾崎、中里が後を追う。
尾崎、中里が激しく2位を争っている。<30キロ=通過タイム1時間42分32秒>
野口、尾崎、中里、渋井、赤羽、伊藤、宮内、勝又の8人が先頭集団。
給水で集団がバラけ、野口が前に出た。
32キロすぎで尾崎がスパート。渋井、赤羽、宮内が遅れ始めた。
集団がバラけ、縦になった。伊藤が先頭に立った。
一時は遅れた赤羽が先頭に追いついた。壮絶な争いになった。野口が遅れ始めた。
33キロで伊藤、中里、尾崎の3人の横に赤羽がつけている。4人が先頭集団。
35キロ手前で赤羽が遅れ始めた。<25キロ=通過タイム1時間24分56秒>
尾崎、中里、渋井、赤羽、伊藤、宮内、勝又の7人が先頭集団。ペースは落ちたが、このままいけば2時間23分台が予想されるタイム。サバイバルレースとなった。中里が先頭で集団を引っ張っている。
野口は先頭集団に22秒遅れた。だが、27キロで14秒差に詰めてきた。
28キロで赤羽は先頭で集団を引っ張っている。
28・9キロで野口が驚異的な粘りで、先頭集団に復帰した。30キロ手前で先頭に出た。<20キロ=通過タイム1時間7分48秒>
尾崎、中里、渋井、赤羽、伊藤、宮内、勝又の7人が先頭集団。
20キロをすぎてアクシデント。給水で永尾が転倒、体を地面に打ち付けて遅れた。
吉田、那須川も遅れた。<15キロ=通過タイム50分54秒>
野口、尾崎、中里、渋井、赤羽に加え、伊藤舞(27=大塚製薬)、那須川瑞穂(ユニバーサルエンターテインメント)、永尾薫(ユニバーサルエンターテインメント)、勝又美咲(26=第一生命)、宮内洋子(28=京セラ)、吉田香織(30=アミノバイタルAC)らが先頭集団。
17キロすぎで野口が先頭集団から遅れた。必死につこうとするが、なかなか5メートルほどの差が縮まらない。徐々に広がった。<10キロ=通過タイム33分53秒>
野口ら有力選手が先頭集団に入っている。給水で赤羽が一時5メートルほど遅れたが、先頭集団に復帰した。
11キロすぎで藤永佳子(30=資生堂)が先頭集団から遅れた。<5キロ=通過タイム16分56秒>
ペースメーカーを追い越して、野口が先頭に出た。尾崎、中里、渋井、赤羽ら先頭集団は15人。
野口は右端で引っ張っている。
7・9キロで、野口が前に出てスポンジで体を濡らした。<スタート>
女子マラソンのロンドン五輪代表の最終選考レース、名古屋ウィメンズマラソンがスタートした。
スタート時の気温は7度、北東の風0・7メートル、天候は晴れと好条件となった。
野口みずき(33=シスメックス)が積極的に前に出た。
尾崎好美(30=第一生命)、中里麗美(23=ダイハツ)、渋井陽子(32=三井住友海上)、赤羽有紀子(32=ホクレン)もスタート。
先頭集団は10人あまり。1キロの入りは3分25秒。
3キロは10分11秒で通過した。※記録は速報値
◆女子マラソンのロンドン五輪代表選考
昨年の大邱世界選手権と横浜国際、1月の大阪国際、今回の名古屋ウィメンズの4つが選考レース。明日12日の理事会で3人が選ばれる。大阪国際を2時間23分23秒で制した重友梨佐(天満屋)は確実。横浜国際で気温22度という暑さの中、2時間26分32秒で優勝した木崎良子(ダイハツ)も1歩リードする。世界選手権はメダル獲得の最上位者が内定だったが、赤羽有紀子(ホクレン)の5位が最高だった。