<陸上:第20回全国選抜招待高校駅伝弥彦大会>◇25日◇新潟・弥彦村営陸上競技場発着◇参加男子44校、女子22校

 男子はフルマラソンの42・195キロ(7区間)で行われ、豊川工(愛知)が2時間11分17秒のタイムで5大会ぶり2度目の優勝を飾った。豊川工は2区、4区、7区で区間賞を出すなど総合力で他を圧倒。最後は1分24秒差をつけゴールした。2位は2時間12分41秒で佐久長聖(長野)、3位は2時間12分50秒で九州学院(熊本)が入った。

 ハーフマラソンの21・0975キロ(5区間)で行われた女子は、田村(福島)が1時間13分13秒で2大会連続で制した。2位は1時間13分26秒で柏日体(千葉)、3位は1時間13分57秒で豊川(愛知)だった。

 なお、大会最優秀選手には男子が青森山田3区のジョン・マイナ(2年)、女子は田村5区の小沢夏美(2年)が選ばれた。