陸上男子400メートル障害の日本記録保持者・為末大(34=CHASKI)は3日、体調面の不安からエントリーしていた静岡国際(3日、エコパ)の同種目を欠場した。今季初戦を予定していたが、同日朝になって公式ツイッターで表明した。コメントは次の通り。「少し悩みましたが、本日静岡国際を欠場します。左ふくらはぎの肉離れはほぼ治っているのですが、すこしタイミング的に早すぎるので大事を取って。楽しみにしていた方、ごめんなさい。初戦は5月中の早い時期に、ハードルではない400メートルに出場する事を考えています」。4大会連続の五輪出場を目指す為末は、6月の日本選手権優勝でのロンドン切符獲得を思い描いている。