来年1月2、3日に行われる箱根駅伝に4年連続8回目の出場となる国学院大の陸上部は12日、都内の渋谷キャンパスで行われた壮行会に出席した。

 応援団や吹奏楽部、ドリル競技部からエールを受け、集まった学生や卒業生からも大きな拍手を受けていた。

 主将でエースの寺田夏生(4年)は花の2区を2年連続で任される予定で「エースとしてチームに力を与える走りをしたいです」とあいさつ。

 今年1月の前回大会では3区を走った副将の柿沼昴太(4年)は「4年で最後の箱根になるので、今まで支えてくださった方に恩返しができる走りをしたい」と抱負を語った。

 前田康弘監督は目標を「総合5位」に設定した。「ここまでチーム全員で戦ってきた。走る選手は10人だけですが、マネジャーを含めた部員全員で、応援してくださる方の思いを襷に込めて、戦います」と話していた。