7日に号砲が鳴る伝統の第68回福岡国際マラソン(平和台陸上競技場発着=日刊スポーツ新聞社後援)の招待選手記者会見が5日、福岡市内のホテルで開かれた。

 海外招待選手は、ハイレベルのランナーがそろった。

 1番手は、3年前のベルリンマラソンで当時の世界記録となる2時間3分13秒(現在は世界歴代4位)を出したパトリック・マカウ(29=ケニア)。ひざの負傷から約1年8カ月ぶりのマラソン復帰レースとなるが、自らの優勝の可能性を問われ「90%」と回答。「日曜日のレースを心待ちにしている。2時間5分か6分台を出せれば」と次元の違いを見せつけるつもりだ。