14年アジア大会代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソン(来年1月26日、長居陸上競技場発着)の記者発表が18日、大阪市内で行われた。11年大会覇者で引退レースとなる赤羽有紀子(34=ホクレン)は「目標は優勝」と宣言した。大阪は、城西大時代の全日本大学駅伝で4年連続区間賞を獲得した場所。この大会でも10年は途中棄権したが、11年はリベンジVに成功。「大阪はいいことも悪いことも経験した場所。最後は大阪で締めくくりたいと思ってきた」。長女優苗ちゃん(7)に勇姿を見せるためにも、今後は距離走をこなしてスタミナ強化する予定。野口みずき(35)重友梨佐(26)ら強豪を相手に、有終のゴールを目指す。