リオデジャネイロ五輪代表勢は中川誠一郎(熊本)がスプリントで4連覇を達成し、脇本雄太(福井)がケイリンで初優勝した。渡辺一成(福島)は1000メートルタイムトライアルで1分4秒528の2位だった。

 中川はスプリント決勝で雨谷一樹(栃木)を下した。脇本はケイリン決勝で終盤に外からまくり、ゴール前でかわして勝利。1000メートルタイムトライアルは早坂秀悟(宮城)が1分4秒375で制し、4000メートル個人追い抜きは北津留翼(福岡)が4分44秒936で勝った。