世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスで昨年、2年連続3度目の総合優勝を果たしたクリストファー・フルーム(英国)が練習中に当て逃げの被害に遭ったと明らかにした。

 9日、車輪やフレームがぐにゃりと曲がり、道端に転がる自転車の写真をツイッターに投稿し「たった今、気が短いドライバーにわざとぶつけられた。ありがたいことに私は大丈夫。バイクは完全に壊れたよ」とつづった。

 31歳のフルームはロイター通信によると、フランス南部でトレーニングしているという。