フィギュアスケート男子で10年バンクーバー五輪7位の織田信成(26=関大大学院)が24日、現役引退を発表した。さいたまスーパーアリーナで行われた「メダリスト・オン・アイス」の最後にマイクを持って登場し「今日をもちまして現役生活を退く決意をしました。皆さんに感謝しています」と話した。全日本選手権で4位に終わりソチ五輪代表を逃していた。高橋ら仲間からねぎらいの言葉にリンク上で号泣。織田信長の子孫として、自分の競技人生を「鳴かぬなら

 泣きに泣きます

 ホトトギス」と詠み、照れ笑いした。今後は指導者を目指す。なお、来月の4大陸選手権(台北)の代表は辞退し、代わりに無良崇人が出場する。