男子シングルスで出場2大会連続優勝を目指す第1シードの錦織圭(25=日清食品)が、世界ランク15位で第4シードのケビン・アンダーソン(28=南アフリカ)を6-2、3-6、6-3で下し決勝進出を決めた。

 これにより3月2日発表の最新世界ランクで、クルム伊達公子と並ぶ日本選手最高位の4位が確定した。

 錦織は「第2セットは相手が強くタフな試合になったが、最後は自分のプレーを取り戻して勝ちをつかみ取れた。決勝は誰が来ても厳しい試合になるが、頑張りたい」。