日本スケート連盟は31日、ペアでソチ冬季五輪に出場した高橋成美、木原龍一組(木下ク)がコンビを解消したと発表した。

 伊東秀仁フィギュア委員長は理由について「分からない」とし「(3年後の)平昌五輪まで時間がないから(新ペア結成へ)早急に動く」と話した。ともにペアで現役を続行する意思があり、新パートナーを公募するという。

 23歳の高橋は「一日も早く国際大会で戦っていけるよう一層練習に励んでいきたい」、22歳の木原は「2年前にシングルから転向して以来、高橋選手はいろいろと教えてくれて感謝の気持ちでいっぱい」と同連盟を通じてコメントを出した。

 高橋、木原組はソチ五輪18位、今季の世界選手権は19位だった。