29日に開幕するテニスの4大大会ウィンブルドンを前に、27日、世界5位の錦織圭(25=日清食品)が会場で会見を開いた。
先週のハレ(ドイツ)大会で痛めた左足ふくらはぎは「少しずつ回復している。大丈夫だと思う」と、前向きに話した。
錦織の一問一答は以下の通り。
-けがの具合は
錦織 大丈夫だと思います。たぶん。少しずつ良くなってきている。
-出場できないと思ったことは
錦織 もしかしたら出られないというのは多少はあった。ケガをして何日かして治りそうだなというのは感じたので、どうやったら治せるかというのを1番に考えていた。
-芝での難しさは
錦織 簡単にはリターンできないし、ブレークもなかなか難しいので。我慢をすることが芝では特に大事だと思う。
-初戦はボレリ。印象は
錦織 芝が強いイメージがある。そんなに背は高くないですけど、サーブもストロークも威力がある。タフな相手ですけど、他を見てもタフな試合はいっぱいあるので、自分のプレーを心がけてやりたい。
-家を借りてますが
錦織 快適です。近いので、最悪、忘れ物をしたときでも、取りに帰れる。親もいるので、ご飯の面でも充実している。
-ウィンブルドンのイメージは
錦織 最初に名前を知ったのがウィンブルドン。ただ、自分がまだ結果を出していないので、他のところよりはちょっと新米という感じ。