2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指して22日開幕のバレーボールW杯(東京など)に参加する日本女子代表が8日、明治神宮を参拝。必勝祈願をした。

 祈願の後は各々が絵馬に意気込みをつづった。木村沙織主将(28=東レ)は「漢字を間違えないように注意した」と話したが、五輪の「輪」の字が間違えていることが発覚。「最悪~」と顔を赤らめて笑った。7月26日まで行われたワールドグランプリ(米国)から帰国後、「気分転換です」と髪もショートに。気持ちを新たにし、大一番に向かう。

 ワールドグランプリ決勝ラウンドでは、米国など強豪国を相手に5戦全敗だった。木村主将は「緊張感のある練習ができている。チームに危機感が生まれたのはよかった。今できることをすべてやりたい」とリベンジに燃えた。