ジョージアは前半5分に逆襲から鮮やかなトライを奪い、7-7に追い付く意地を見せた。

 前回王者ニュージーランドに得意のFW戦で勝負した粘りも実らず、ニュージーランド出身のヘイグ監督は「序盤で先行されても対抗できたことには満足している」と納得の様子だった。

 相手の展開力を抑え切れず、防御が甘くなった。監督は「もう少し長く抑えたかったが、球を横に広く回してきたので守るのが難しくなった」と振り返った。