フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第7戦、クロアチア大会は10日、ザグレブで行われ、女子フリーで本田真凜(14=大阪・関大中)が123・30点をマークし合計181・22点でショートプログラム(SP)の3位から逆転優勝した。フリー、合計とも自己最高得点。SPトップの樋口新葉(東京・開智日本橋学園中)は175・06点で2位だった。

 本田真凜は、ドラマ「家政婦のミタ」で人気者になった女優本田望結(11)の姉。

 シリーズのポイントで上位6位が出場資格を得るジュニアGPファイナル(12月・バルセロナ)に女子は本田、白岩優奈(京都醍醐ク)、三原舞依(神戸ポートアイランドク)、男子は山本草太(愛知みずほ大瑞穂高)が進んだ。