男子シングルスは水谷隼(26=ビーコン・ラボ)が3連覇と史上最多に並ぶ通算8度目の頂点に立った。シングルスで8度優勝は男子で1988年ソウル五輪代表の斎藤清、女子で96年アトランタ、2000年シドニー両五輪に出場した小山ちれに続き、3人目となった。

 女子シングルスはロンドン五輪団体銀メダルの石川佳純(22=全農)が、中学生で初めて決勝に進んだ平野美宇(15=エリートアカデミー)を下し、3年連続4度目の優勝を果たした。