世界ランキング124位の西岡良仁が、同23位で同じサウスポーのF・ロペスを破る“金星”を挙げた。強烈なサーブを持つ相手をリターンで攻略し「第1セットで最初にブレークできた時、ストロークで負けないなと感じた。前半で点が取れるイメージができたのが大きかった」と胸を張った。

 男子ツアーのプロモーションで20歳の西岡も次に期待される一人として名を連ねる。「年下の若手もどんどん上の選手に勝っていて刺激になっている」と、同世代の活躍を発奮材料にしているようだ。