プロスカッシュプレーヤー松井千夏(38)が3日、都内の広島ブランドショップTAUで「レモンスカッシュトークショー」を行った。

 同イベントは広島がレモン生産量日本一のPRとして開催され、松井は所属するSQ-CLUBの大会が5月に広島で開催されることからゲストとして参加した。「広島がレモンの生産で日本一というのは知りませんでした。でも、この話をいただいて、久しぶりに『はちみつレモン』を作った」と松井。スカッシュについては「2020年東京五輪の最終候補にまで残りましたが、落選したことで日本ではまだまだ知名度が低いのを実感した。自分が積極的にアピールすることで、日本でスカッシュの知名度があがるのであれば、どんどん活動していきたい」と集まったお客さんにアピールした。

 同イベントでは、初めての食レポにも挑戦。広島レモンを使った地元銘菓5種類に挑んだが、「難しいですね」と苦笑。そんな中、「スカッシュのコートに似ている」という理由から西洋菓子イチジク「またきて四角」をイチ押しに選んだ。同商品は、松井千夏のイチ押しとして店頭で販売される。

 「これからも広島のレモンとスカッシュを応援してください」。松井はアスリートらしく力強くPRした。