日本スケート連盟小林芳子フィギュア強化部長が22日、都内で行われた理事会の後に取材に応じ、左足リスフラン関節靱帯(じんたい)損傷の羽生結弦(21=ANA)が氷上で練習再開していることを明かした。

 羽生は、4月の世界選手権後に検査を受け、同26日に全治2カ月と診断されていた。拠点であるトロントで練習しており、「もう氷の上にのっていると聞いています。滑っているといっても、まだジャンプなどではない」と説明した。