男女各4階級が行われ、女子78キロ超級は19歳の大器、朝比奈沙羅(東海大)が決勝で月波光貴穂(帝京大)を延長戦の末に倒し、初優勝した。

 昨年と同じ顔合わせとなった女子63キロ級決勝は津金恵(筑波大)が渡辺聖未(早大)に優勢で雪辱を果たして初制覇した。男子81キロ級は佐藤正大(国士舘大)が2連覇を達成。

 男子は73キロ級の竹内信康、66キロ級の田川兼三(以上筑波大)と60キロ級の林浩平(国士舘大)、女子は78キロ級の山中満紀(山梨学院大)、70キロ級の宇野友紀子(環太平洋大)が初めて制した。