昨季日本一のパナソニックがノジマ相模原に逆転勝ちし、4勝1敗とした。

 パナソニックはノジマ相模原のQBデヴィン・ガードナー(24)とWRジェレミー・ギャロン(26)のホットラインに苦しめられ、前半を6-17で折り返した。第3クオーター(Q)15秒、DBエモリー・ポリー(24)の100ヤードキックオフリターンTDで反撃の口火を切ると、第3Q終盤にはDB辻篤志(29)がインターセプトを決めた。第4QにもDB辻がインターセプトを決めて流れを引き寄せると、QB高田鉄男(35)の5ヤードTDランで逆転に成功した。

 辻は2本のインターセプトについて「前半にギャロンにやられたから、後半は2人付いて対応したらスペースができただけ。勝てて良かった」と謙遜した。

 次節30日は同じく4勝1敗のLIXIL(リクシル)と対戦する。辻はLIXILのQB加藤翔平(28)を「思い切ってロングパスを放ってくる。フィールドを広く使う所に気を付けたい」と警戒していた。