羽生結弦(21=ANA)は男子ショートプログラム(SP)でシーズンベストの103・89点で、首位スタートをきった。最初の4回転ループで少し着氷が乱れたものの、その後はほぼミスのない演技でまとめた。

 羽生は3位以内で史上初の4連覇が懸かるGPファイナル(12月、フランス・マルセイユ)進出が決まる。

 日本勢では、田中刑事(22=倉敷芸術科学大)が自己ベストを更新する80・49点で3位、日野龍樹(21=中京大)は自己最高72・50点で9位となった。

 26日にフリー演技が行われる。